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2018.10.15

長期アメリカ留学で得たことは、現在の自分に大きく影響している。

英語の力を、人生の力に。

小学生からの英会話教室あうりんこENGLISH STUDIOのインストラクターBBです。

子どもや中高生の英会話・英検レッスン、大人の英会話・TOEICレッスンを主に担当しています。

 

 

 

今日は『留学経験を通して得たもの』と題しお伝えしようと思います。

一冊の本が書けるほどの思い出とともに、『得たもの』は決して英語力だけではありません。留学経験が現在の自分の人間形成に大きく影響していることは間違いないのですが、それを言葉にして検証することがなかったので、良い機会だと思っています。長文ですがお付き合い下さい。

 

 

 

留学と一言でいっても色々ありますが、自分は最終的に4年生の大学に入学することを目標にしていました。

その為には、米国では英語を母国語としない人たちはTOEFLというテストでそれぞれの大学が求めるスコアを獲得する必要があります。日本に居ながらTOEFLを含む入学条件をパスし、最初から大学に通う人もいますが、当時の自分にとってそういう人たちはエリートでした。

 

 

 

米国の大学にはEnglish as a Second language (ESL)プログラムというものが併設されてあることが多く、大学のキャンパス内で世界各国から来た留学生と、英語を学ぶことができます。いわゆる語学留学というのは、この語学学校だけに通うことを目的としていますが、その後、大学や短大を目指す人はこのESLを大学に入る前の準備期間として活用し、会話クラスの他にもTOEFLなど入学に必要な試験の為のコースで学ぶこともできます。

 

 

 

「日本で留学準備のための学校に行ってもサボって遊ぶだけだから」という父の独断で、もう少し日本で、、、とぐずる自分は英語が全く話せないのに、ほぼいきなりアメリカに放り込まれました。(父よ、あなたは正しかった!笑)

 

 

 

私は、最初の語学学校(ESL)はIllinois州Macombという街にあるWestern Illinois Universityに通いました。その後、Indiana州Bloomington(ブルミントン)という街にあるIndiana University Bloomingtonに移動しESLの後、この大学に通うことになります。このブルミントンでの約6年の生活が自分の米国体験の中心であり、たくさんの思い出が詰まった青春時代でもあります。

 

 

 

留学での一番の落とし穴の一つに、日本人とばかりつるんで英語が上達しない、というのが挙げられます。私の父はその点を憂慮し、N.Y.やL.A.などの国際都市ではなく、なるべく日本人が居ないような田舎町に自分を送り込んだのですが(笑)、蓋を開けてみれば、トウモロコシ畑以外に何もないようなMacombにも、日本人はたくさんいました。最初の数カ月はなるべく台湾や韓国のクラスメートと英語で交流するように心がけましたが、クラス全体が仲良くなるにつれ、日本人との付き合いも増え、気が付けば日本語ばかり話している自分がいました。このままではまずいと思い、ブルミントン(Macombよりは規模は大きいが、やはり田舎)に移動し入寮者99%がアメリカ人の寮での生活が始まります。

 

 

 

前の街では語学学校に通う世界中から来た留学生とのコミュニケーションが主で先生以外のnative English speakerとの交流はほとんどなかった自分にとって、この寮での生活は最初の試練でした。ルームメイトは居ましたが、おそらく中西部から一度も出たことの無い彼にとって自分は初めて話すアジア人であり、そもそも英語があまり話せない人が居るという現実を不思議に思っているふしがありました。

 

 

 

同じ階に住んでいる他の学生もみんな表向きはフレンドリーに接してくれるのですが、留学生同士お互いbroken Englishで交流していた以前とは違い、10代のnative speaker達(この寮はfreshman = 一年生専用でした。)はこちらの言わんとしていることを理解しようと努力してくれるほど辛抱強くなく、会話が続きません。英語を母国語としない人の為にゆっくり話す経験など無い彼らは、他の友達に話すのと同じく容赦ないスピードで自分にも話しかけてきます。

 

 

 

なんとか聞き取れても彼らの口から出てくる単語や表現は、多少の英語学習経験のある自分にも、今までに聞いたことの無いものばかりで、最初の頃は、この人たちは本当に英語を話しているのだろうか?と思うほどでした。当然、ルームメイトも含めみんな挨拶程度の仲で、友達と呼べる人間関係は築けませんでした。

 

 

 

こういう状況の中、新しいESLに通い始めますが、前回と同じ失敗は繰り返すまいと心に誓い、日本のクラスメートとも教室の中では英語で話すようにし、日本人だけの集まりにはあまり参加しないようにしていました。

これだけだとカッコよく聞こえますが、日本人との付き合いを避けて、寮に帰ってもnative speakerたちとの交流があるわけでもなく、たまに学食でESLのクラスメートと食事をする以外は大体いつも一人で、今思えば孤独でした。かといって一人で図書館に行き猛勉強をするわけでもなし。語学学校の授業も受動的にただこなしているだけだったような気がします。

 

 

 

そんな訳で、この頃はよく一人でキャンパス内外を散策しました。車など無いので、たまに来るバスに乗る以外はひたすら歩きました。レコード屋を発見しては一人で大喜びし、安いChinese restaurantやPizza shopを見つけるのが楽しみでした。ここIndianaも前に居た Illinoisもアメリカの中ではMid West(中西部)と呼ばれる地域でChicagoなどの大都市を除けばトウモロコシ畑が延々と続くあまり起伏の無い平たい土地です。

 

 

 

しかし、このブルミントンという大学を中心に成り立っている町は前のMacombに比べ、土地にある程度のup downがあり、それがキャンパス内外の歴史のある建物を美しく見せていました。日本に居る時は若いこともあってか、自然の美しさに感動することなど無い自分でしたが、町全体が赤オレンジに染まるかのような秋の紅葉と、その落ち葉の絨毯が敷き詰められた上に佇む古いレンガ造りの建物を見て初めて、風景というものの美しさを感じ取れたのはこの頃です。孤独であることが新しい感性を開花させてくれたのなら、それはそれで良い経験だったなと思います。

 

 

 

さて、BB青年の孤独な学生生活はこのまま続くのか、、、?(笑)

 

次回へ続く。

 

 

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